◆手土産を用意できる人はやはり優秀
大学の試験も無事終わり、お盆休みを満喫していたツキコです(θ∨θ)♪
親類にお呼ばれして特等席で花火を観てまいりました。
さてさて、最近私は「イイ女」を目指すべく、周りの人たちの良いところや微妙だなと思うところを観察して、自分の中に取り込む作業をしております。
今回は身内で花火鑑賞だったのですが、その中に一人ゲストの女の子が混じっていたんですね。
親類が経営している会社の保険を担当している営業の女の子なんですが、見た目に優秀だってわかる感じで。
とにかく気遣い上手。
彼女は、主催者である親戚夫妻の分だけでなく、参加していた私たち家族の分まで手土産を用意してくれていたんです。
もちろん将来的に顧客になるかもっていう計算もあるのかもしれませんが、もらった方は絶対悪い気はしないわけです。
仕事外のお誘いにもきちんと顔を出すフットワークの軽さや人懐こさも、営業としての資質だと思いますが、こういう気遣いが顧客の心を掴むんだなと改めて思いました。
そういえば、昔黒服として働いていたラウンジのNO.1のホステスも、そういう気遣い上手な女の子でした。
容姿がすごく美人というわけでもなく、どうしてこの子が1位なんだろうと思っていたけれど、ご贔屓が顧客の接待のために来店されたときに、彼女は自主的にお客様全員分のお土産を用意していたんですよね。
御贔屓客の大切なお客様を接待する、大事にする。
そういうことをしていたのは、彼女だけでした。そりゃトップだわ、と唸った覚えがあります。
もう1つ、同じような気遣いを受けた印象深い思い出があります。
私はフリーでも仕事をしているのですが、某企業の社長様から頼まれた仕事の納期が迫っている時に病気をしてしまって、納期をずらしてもらったことがあるんですね。
相手は怒るだろうなと思っていたのですが、それどころか、翌日自宅宛にゼリーの詰め合わせが届いたんです。「早くお身体治してくださいね」という手紙と一緒に。
その方は、ある分野で大きく飛躍された方なのですが、成功した理由がわかるなと感嘆しました。
「返報性の法則」というものがあります。
良くしてもらうと、相手にも良くしなくちゃいけないなと感じる心理的法則のこと。
気遣いは相手を喜ばせたり気持ち良くさせるのと同時に、自分にも上手に返ってくる。
もちろん必ず返ってくるとは限らないと思いますが、気遣いの積み重ねは自分の行いの積み重ね、良い行いで作られた自分の方が、ずっと素敵なものになる。
そういう気遣いも見習っていきたいなと、改めて考えさせられた花火大会でした。
明日は今日よりイイ女!