今日からイイ女日記。

面倒くさがりで生活も仕事も中途半端なまま30代も半ばに突入。イイ女になるために自分を育て直します!

◆他人に言われてムカついた言葉ほど……

 

他人に言われてムカついた言葉ほど、後になって感謝していることが多いなと最近思うのです。

 

もちろん、理不尽なことなら「は?」しか残りません。

言われたことが正論だったとき、に限ります。

 

 

最近だと、これです。

 

 

 

 

ちょっとストレートすぎじゃないっすか*\(^o^)/*

 

 

 

私はプライドが高いので「は?」ってキレそうになったし、言い訳人間なので、「犬を飼ってると仕方ないんです!!!」ってすかさず反論したんですけどね。

 

たしかに、汚かったんですよね。

 

綿の黒のワンピースだったから白い犬の毛はあからさまに目立ったし、アイロンなんて持ってなかったからしわくちゃだったし。

 

 

そのときはすごく無神経だってムカついたんですけど、「他人から見たらそう見えてるんだ」って改めて認識したのです。

 

それ以来、出かけるときに犬の毛はコロコロで取るようになったし、アイロンも購入して服にアイロンをかけるようになりました。

 

前回の「◆侮れない靴磨き - 今日からイイ女日記。」でも触れたんですが、面倒くさがりであっても、危機感を持つとやろうと思うものです。

 

 

 

そういう「言われてムカついたけど後になって感謝していること」が意外と過去にもあります。

 

 

 

「そんな箸の持ち方じゃお客さんとの食事の席に出せない」と叱ってくれた、スナック時代のママ。

 

「20も半ばなんだから『かしこまりました』くらい使えないとダメ」と注意してくれた、アパレルバイト時代の店長。

 

「いつもできない言い訳ばかり考えてる」ととがめた、ヴァイオリン 仲間。

 

「居酒屋の周年に来たら、酒が飲めなくても酒を頼んで金を落とすのがマナーやぞ」と教えてくれた、居酒屋のマスター。

 

 

 

そのときはすごくムカついて、「なんなん!」ってプンスカしていたけれど、今思えばどれも私を思って言ってくれた〈教え〉なんですよね。

 

 

大人になると叱ってくれる人は少なくなる。

それは歳を取れば取るほどそう。

どれだけ間違ったことや恥ずかしいことをしていても、わざわざそのことを指摘してくれる人はそうそういないんです。

 

 

今回だって、ヴァイオリンの先生が、言葉は悪い気がするけれど(!)「汚い」とはっきり言ってくれなければ、私は自分のみすぼらしさには気づかなかったと思います。

 

 

今は先生に感謝してます。はっきり言ってくださって、ありがとうございました!

 

 

 

明日は今日よりイイ女!